Rec.2020とBT.2020の違いとは

仕事柄、Rec.2020やらBT.2020やらと似たような言葉が飛び交う事があります

この違い、ちゃんと分かってないとちょっと恥ずかしい思いをすると思うのでまとめました

Rec.xxxは色域の事

Rec.xxxは色域の事を意味します

色域と言うと抽象的な感じがしますが、要するに表現できる色の範囲という事です

その昔のアナログ時代はRec.601という色域でしたが、HDになってRec.709に範囲が拡張されました

これが4KまでいくとRec.2020となります

BT.xxxは規格の事

代わりに、BT.xxxとは規格の事を指します

つまり、Rec.xxxに対応しているというだけでは、色域しか対応していないので、規格に沿った形式に対応していないという事が言えます

ソフトウェアやハードウェアでRec.2020対応だから大丈夫!とか言い出す人がいたら、注意が必要です

それは色域しかカバーしていないので、4K解像度で出力が出来ないとか10bitに対応してないとか、穴がある可能性があります

HDRはBT.2020?

ここ最近、HDRについて色々と調べてますが、まずHDRはBT.2020ではありません

BT.2020はSDRまでの規格です

4K60pのSDRはBT.2020ですが、4K60pのHDRはBT.2020ではないという事をまず念頭に置きましょう。この辺がややこしい感じですが。

BT.2100という規格

ではHDRを含んだ規格とは何ぞやになりますね

それがBT.2100という規格です

BT.709 → BT.2020 → BT.2100という過程を経ています

なので、何かしらのソフトウェアもしくはハードウェア製品を買う際は、BT.2100に対応している事というのが重要なポイントです

もやもやしてた事をまとめられたのですっきり。

なお、この辺はEIZOさんが図も含めて綺麗にまとめられているので、こちらをご参照頂くとより分かりやすいと思います

よくわかる、HDR徹底解説! ガンマカーブの違い

http://www.eizo.co.jp/eizolibrary/color_management/hdr/index2.html

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする