Windows10でのIntel DPTFについて

Intel DPTF=Intel Dynamic Platform and Thermal Frameworkですが、日本語の情報が少ないようなので掲載しておきたいと思います

Intel Dynamic Platform and Thermal Frameworkとは何ぞや

このページを訪れている時点である程度は察している方も多いと思いますが、ざっくり言うと省電力機能です

この設定を変更する事で、発熱を抑えたり消費電力を下げたりする事が出来ます

詳しくはこちらから

http://superuser.com/questions/909158/intel-dynamic-platform-and-thermal-framework-settings-what-exactly-do-they-do

BeeBOXで設定可能な項目で見てみる

まずぱっと見で理解できるのはTDPの値くらいでしょうか

実際に設定してみる

TDPの値を20W→7.5Wに変更してみました

これだけで70度近く上がっていたCPU温度が67度まで低下しました

続いてレベルも調整しました

Power Levelは3→1へ

Acoustics Level 3→5へ

先ほどの海外のリンク先の説明から分かるのは、Power LevelはCPUのクロック周波数の最大値を決めていて、Acounstics Levelはファンの回転速度を決めている模様

夏場も考えて以下の設定が良いかも

というわけで、このような設定にしてみました

これで平常時60度台だったのが50度台をキープして運用出来るようになりました