先日熱暴走で大変な目にあったBeebox-S 7100U/B/BBですが、ファンのコントロールが少々おバカのようなので設定し直してみました
購入当初のBeebox-S 7100U/B/BBのファンの速度は、大体3000rpm程度なのですがこれだとちゃんと冷えてくれません
なので、熱暴走とかでシステムストップという事になりがちです
そこで、ファンをコントロールしてしまえばいいんじゃないかという事でファンの速度を4000rpmぐらいで固定にしてやったらちゃんと冷えるようになってくれました
Intelの中の人のチェック甘いんじゃねーの?という不満
実際の設定手順は以下の通り
準備するもの
SpeedFan Version 4.52
再起動してUEFIの設定画面に入る
まずはUEFIにログインします
UEFIにはキーボードのF2を連打していれば入れます
UEFIにログイン後、H/Wモニターのタブでファンの速度をハイパフォーマンスにし、保存して終了します
ここでファンが元気になりますが、それで問題ありません。コントロールはこの後します
SpeedFanの設定
SpeedFanは超有名な定番ファンコントロールソフトですので検索すればすぐに出てくると思います
インストール後、以下の通り設定してください
まずはコンフィグを開きます
次にファンコントロールを開きます
Advanced fan controlにチェックを入れ、Addを押して適当な名前をつけます。ここではFanとして保存しました
次に先程保存したFanをクリックすると、下に設定が出てきます
Controlled speedにチェックを入れ、右のドロップダウンメニューからコントロールしたいFanを選びます
このNUCにはCPUのファンしか搭載されていないので、CPUを選択します
左したのTemperaturesも同じようにCPUを選択し、OKを押します
最後に、ファンのスピードを決めますAutomaticを選びたくなると思いますが、選ばずに赤枠で囲ったCPUの部分の数値を変えるとファン速度を変更することが出来ます
60%だと大体4000ちょっとぐらいの回転になり、音も気にならないがよく冷える感じになります
これで熱暴走とはおさらば・・・だといいな