Raspiberrypi4の環境を起動中にバックアップする

Raspiberrypiのバックアップを起動中に実施したいという永遠の夢が叶いました。

Raspiberrypiをバックアップする時、いつもは電源をオフにてからSDのカードリーダーでmicroSDカードを読み込ませて、imgファイルを作ってからそれをshrinkして・・・という工程を辿っていましたが、ついに起動中でもバックアップが取れるというアプリが登場しました。

https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=29&t=247568&sid=0eb4893727b813ffae944299ad359dc7

上記のリンク先からそのアプリがダウンロード可能です。

ZIP化されているので、unzipしてから使いましょう。

使い方は非常に簡単です。

sudo ./image-backup

保存した先で、上記のコマンドを実行すると、以下の内容が表示されます。

Image file to create? 保存先パスを指定してからEnter

Initial image file ROOT filesystem size (MB) [5764]? システムで使用している容量が表示されます。ここは各人で異なる値が出ますので、表示されている値をそのまま入力しましょう

Added space for incremental updates after shrinking (MB) [0]? 0と入力します

Create /media/shoot/USBSSD/image.img (y/n)? yを入力したらバックアップが始まります。

以上が使い方です。超簡単です。

注意点としては、バックアップ中は何もしないようにするぐらいのものです。

今後はこれをcronでスケジュール起動してNASにバックアップを出力するように設定しよう。