FiiO BTR3を買ったのでレビュー

SONYがいつになっても欲しいBluetoothレシーバーを出してくれないので、もういいよ!って事でFiiO BTR3を購入しました

これまで、SONYのMDR-NWBT20Nを約7年に渡って使用してきましたが、さすがに電波は切れるようになるし、バッテリー持ちも悪くなるしで買い替えの時期に差し掛かりました

きっとSONYがこれの後継でハイレゾ対応する製品を出してくれる!と期待して待った7年間でしたが、全くその様子が無く、フルワイヤレスに舵を切ってしまったので、もう芽が無いのかなという事でFiiOを選択しました

実際に使ってみて、良い点と悪い点、そしてこれが有ったら最高だったな~の点で見ていきます

良い点

音質が良い

余計な手を加えていない、クリアな音でした

旭化成エレクトロニクス製の高性能DACの力、恐るべし

最大の魅力は、豊富なコーデック対応にあり

世の中、色々なコーデックで溢れており、AACだのaptXだの、果てはLDACやaptX HDやHWAなどのハイレゾコーデックもあります

最近ではクアルコムがaptX LLという最新のコーデックも出してきています

これらのコーデックに全て対応しているというのは、最大の魅力と言えるでしょう

LDACでも途切れない

元々LDACで使う事を想定して購入した本製品ですが、実際にLDACで音楽やラジオを聞いていますが、途切れた事がありません

ただし、音質優先モード(900kbps以上)にすると時々切れる事があります。これはどこの製品でも同じ事だと思います

バッテリー持ちも悪くない

一回満充電させると、約10時間使えます(AACの場合)

LDACやaptXHDなどのハイレゾコーデックの場合は、もう少し落ちてしまうようですが、これまで使っていたMDR-NWBT20Nと大して稼働時間に差が無いのは使用感としても良かったです

取り付けるクリップ部分が結構強力

挟んでしまえば、ずれる事はほとんど無いと思います。そのぐらい強力です

デザインは何にでも合う

突飛なデザインでもなく、黒で高級感のある作りなので、どんな服装にでも合うデザインなのも良いです

マイク機能もあるので会話が出来る

SkypeやLINEなどを使った時に会話が出来ます

通話側はノイズキャンセリング機能があるので、通話相手にはクリアに聞こえると思います

USBでPCと繋げば、簡易DACになる

果たして使う機会があるのか・・・と思いますが、一応こういう機能もあるようです

悪い点

筐体が滑りやすい

結構つるつるしているので、人によっては持ちづらいと感じる事があると思います

クリップの向きが逆じゃね?

クリップで付けた時に、イヤホンジャックが上ではなく、下側に向きます

なので、イヤホンのケーブルが一回下側に垂れてから上に上がってくる事になるので、ケーブル長に無駄が発生します。これは正直どうにかならんかったのか・・・

ファームウェアのアップデートがめんどくさい

初期ファームからのアップデートがPC経由じゃないと出来ないので、結構面倒でした

一回アップデートをすれば、そこからはスマホのアプリでアップデート出来るようになるという事でしたが、これも最初にどうにかならんかったんか・・・

これが有ったら最高だったな~という点

SONYのようなノイズキャンセリング機能が無い

飛行機や電車に乗った際に効果を発揮するノイズキャンセリング機能がありません

仮にイヤホンがノイズキャンセリング対応の物でも、普通のイヤホンとしてしか機能してくれません(当然ですが)

まとめ

良い点、悪い点、有ったら最高だったな~の点をみてきました

知りたい機能について調べられましたでしょうか?

ほんとに、SONY的なノイズキャンセリング機能が有ったら最強だったなぁ・・・