NDI(Network Device Interface)について

映像業界を賑わせつつあるNDIについて調べてみました

NDIとは、Network Device Interfaceの略称です

NewTek社が2015年に発表して以来、2年の時を経て普及の芽が出たかな?という感じのNDI

昨年末にNDI 2.0がリリースされ、同一サブネット内であればどの機器同士でも見つけて拾えるという機能が追加されました

この機能の追加により様々な会社がNDI対応を始めたようです

NDIについてまとめ

とりあえず、NDIについて分かる範囲でまとめてみました

・通信はソケットによるTCP

・通信する際のコーデックはNDI Codecという聞き慣れないコーデック(以前に調べた時にXviDの派生だという記事を見た気がする)

・通信に要するデータレートは、約100Mbps

・NDIで送るデータは、映像と音声とメタデータを送る

・同一サブネット内での機器の検索方法は、Bonjour(mDNS)方式

・開発に要するライセンスは無料

詳しくはこちら(英語)→ https://en.wikipedia.org/wiki/Network_Device_Interface

個人的な見解

NDIについて調べる事で色々と見えてくる部分もあるわけですが、ライセンスが無料って部分については、2入力までは無料らしいです(NAB会場でそんな話を聞いた)

そして、一番の驚きだったのは通信はUDPではなくてTCPという事

これだけ大容量のデータを送るので、どうせUDPだろーって思っていた

けど、これで立ち位置としてはローカルネットワークでの使用を意識している事が分かった

これをインターネット越しとかでやろう物なら、パケロスして復活してを繰り返してあっという間に回線が切れる事が容易に想像出来る

よって、ローカルネットワークでの用途を考えていると思われる

もちろんインターネット越しが無理という事では無いけども、インターネット越しに使用したいなら、パケロスを修復出来る仕組みと一緒に使わないと失敗すると思います

あと、SDIの場合はアンシラリデータという事で字幕とか時間情報とかが一本の同軸ケーブルで送れたわけですが、ここはメタデータという扱いでカバーされるのかな。というかカバーされなかったら使い物にならないですね

IPで映像データを送るという分野については、他にもAIMS、ASPEN、NMIなどがありますが、この辺はNDIとは分野が異なり、ガチの放送波向けを意識しており、通信はマルチキャストのUDPだったりします

なので、正面からぶつかるような事にはならないでしょう

とはいえ、SDIからNDIへの乗り換えには10年ぐらいはかかるような気がします

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする