DDNS(ダイナミックDNS)を使えば一意のホスト名で動的グローバスIPアドレスに対してのアクセスを解決する事が出来ます・・・と書いても、いまいちピンと来ないですよね
簡単に言うなら、www.google.co.jpという検索エンジンにアクセスする時、裏では192.168.1.2のようなIPアドレスがあるわけですが、このIPアドレスをわざわざ打ってGoogleに行く人はほぼ皆無なわけです
実際にwww.google.co.jpに対してpingを送ってみました。見ての通り、216.58.196.227というIPアドレスが返って来ています。つまり、http://216.58.196.227にアクセスするとhttp://www.google.co.jpにアクセスするのと同じという事を意味します
こんな風にアクセスする事をDDNSと呼びます
このサイトも実際はこのDDNS機能を使っていますので、DDNSの事を簡単に説明したいと思います
DDNSのサービスを提供している会社を調べる
DDNSには.jpや.comなど、聞いたことがあるようなドメインを提供している会社もありますが、この手のドメインのサービスは有料です
お名前.comみたいなところに行けば、.jpとか.comが取得出来ます
私の使っている.ddns.netは、NO-IPという会社が提供している無料のドメインです
NO-IPに限らず、世の中には多くの無料ドメインを提供している会社がありますので、探してみると結構出てきます
DDNSクライアントを使ってドメイン情報を更新
取得したドメインを使用するには、DDNSのクライアントソフトウェアが必要になります
私が良く利用しているのはDiCEというDDNSクライアントソフトウェアです
このソフトウェアにNO-IPなどで取得した情報を入力しておく事で、グローバルIPアドレスが変更されてしまった場合に、動的に追随する事が可能です