困ったらバッチ処理

ffmpeg3.0を試す

なんでもかんでも変換出来る動画作成に便利なffmpegですが、ついにv3.0に上がったようです

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20160217_744023.html

私も時々ffmpegにはQSVでお世話になっています

今回のアップデートでどんな機能が有効になったのか、私の興味のある範囲で抜粋してみます

とりあえず変更点をまとめたログをズラっと

https://git.videolan.org/?p=ffmpeg.git;a=blob_plain;f=Changelog;hb=n3.0

version 3.0:

さすがffmpegという感じのアップデートでした

とりあえずQSVでRTMPで出力してみましたが、問題なく動作しました

いい感じです

N3150のCeleronでも1920x1080p30で配信も出来ました

rtmpで配信する時は、以下のような文字列を使います。rtmpのアドレスは、配信サーバーのIPアドレスやホスト名に変えてください

ffmpeg.exe -i sample.ts -acodec libfdk_aac -profile:a aac_he -ar 24000 -ab 48k -ac 2 -vcodec h264_qsv -s 640×360 -aspect 16:9 -vb 650k -maxrate 650k -profile:v high -level 31 -f flv “rtmp://127.0.0.1/live/stream”

この場合は、以下のようなRTMPが出力されます

ビデオ:H.264 640×360 650Kbps

オーディオ:HE-AAC Stereo 48kbps

QSVなffmpegは自分で作ることも出来るようですが私はそういうことが出来ない人なので、以下のリンク先からいつも入手しています

https://github.com/illuspas/ffmpeg-hw-win32

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