Windows10環境でAvisynthを動かす

Windows10 Pro 64bit環境でAvisynthを動かすまでです

最終的に動かす事が出来ましたので備忘録として掲載します

これまでWindows7でAvisynthを使ってエンコードに励んでいたのですが、新規にWindows10をインストールしたマシンでは、Avisynthが中々動いてくれませんでした

色々と試行錯誤した結果、ようやく動作させる事に成功

以下、その手順です

Avisynth Plusを導入

ただし、x86(32bit版)のみをインストールしてください

x64(64bit版)を入れると、OSが64bit環境だと、どうやら優先して64bit版を使用しようとするようです

インストーラーのダウンロード先:http://avs-plus.net/

これは別にPlusを使わないでノーマルのAvisynthでも良いのかもしれませんが試していません

インストール後はマシンを再起動してください

warpsharp.dllを導入

Avisynth Plusを導入したら、以下のパスにwarpsharp.dllを配置します

C:\Program Files (x86)\AviSynth+\plugins

warpsharp.dllのダウンロード先:http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/2382/

もしもm2v.vfpとAvisynthを同時に使いたい場合は、上記のパスにm2v.vfpを配置しましょう

CMカットとかで使いたい場合は、とりあえずこのプラグインフォルダにexeとかdllとか放り込んでおけば動きます

Avisynthの動作確認

Avisynthが動作しているかどうかの確認は、AviUtlかMPC-HCにavsファイルを放り込めばすぐに分かります

MPC-HCで確認する場合は、これもx86(32bit版)にしてください。x64(64bit版)では開くことが出来ません

最後に

Avisynthはとても優秀な中間フィルターなので、理解すれば様々な場面に応用が効きますので、多少面倒でも使えるようになっておくと便利ですよ